はるいろ

2012.04.06 Friday

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     春です。
    とはいえ、まだまだ寒い私たちの地域。
    連日零度を下回り、今朝は庭にうっすら雪が!
    4月だというのに、この寒さで梅もまだ満開ではありません。
    でも、畑を歩いていると、あちらこちらに春の色が。
    たんぽぽの黄色やイヌフグリのやさしい青、オドリコ草の淡いピンク。
    着実に春はやって来ているなぁと実感します。
    小松菜の菜の花。寒さで成長は遅いけれど、甘くておいしい。
    最近わが家の食卓にはこればかり上っているような。
    にんにく。春になってぐんと大きくなりました。
    自家採種した玉ねぎ。
    植え替えしたレタスたち。
    大きくなるにつれて、それぞれの個性がはっきりしてきました。
    全国的にも今年は寒さの厳しい冬でした。温暖化の影響で、気候が極端になっていることが大きく関係しているようです。
    先日の嵐のような天気といい、この季節には考えられないような大雨といい…。
    「何かへんだぞ」というのは、多くの人が感じているところだと思います。
    そんな不安定な天候の中でも、なんとか芽を出して根を張ろうとしている野菜たちを見ると、芽が出たことにほっとすると同時に、大事に大事に育てていきたいと思うのです。
    年々「春らしい」とか「秋らしい」と感じられる時期が短くなっているような気がします。寒かったと思えば、急に真夏日。極端な天候、急激な温度変化は植物にとっては大変なことです。もちろん人間にとっても。春や秋が将来的になくなるのではないか、といっている学者もいます。
    畑にいると、自然がいろいろなサインを送ってきてくれているような気がします。
    野菜を食べてくださっている方にも、ただ野菜をお届けするだけではなく、畑から見える環境の変化やを四季を味わう大切さをお伝えしていきたいですね。

    踏み込み温床づくり

    2012.02.08 Wednesday

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       厳しい冷え込みの続く2月。農園では春の準備を進めています。
      もうすぐ始まる種まきの準備に欠かせないのが、踏み込み温床作りです。

      踏み込み温床とは落ち葉と米ぬか、鶏糞、水を混ぜて踏み固め、発酵した熱を利用して苗を育てるものです。夏野菜の種はある程度の温度がないと発芽しません。電熱線を使うものが一般的のようですが、このやり方なら電気も不要、自然のものだけでできてしまいます。昔の人の知恵は本当にすごい!

      裏山から運んだ落ち葉(軽トラック2台分!)を数回に分けて踏み込んでいきます。
      稲わらと畳で囲った枠の中に落ち葉を入れ、鶏糞、米ぬかをまき、水を入れては混ぜて踏み込むという作業を10回ほど繰り返します。


      外は寒いですが、踏み込み作業のおかげでいつのまにか冷えていた足も温かく、体もほかほかに。冷え性対策にはもってこいです^^


      この日はアジア学院つながりの友人、ケイティーが助っ人に来てくれたので、一緒に温床づくり。楽しそうです。

      お天気雪?太陽の光が雪に当たって、なんともきれいでした。

      (かおり)

      アジア学院卒業生トークセッション

      2011.11.28 Monday

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        私達が以前お世話になっていた栃木県西那須野のアジア学院から、卒業生で現在研究科生のミアタ・ロバーツ・サーリーフさんと職員の佐久間郁さんが農園を訪ねてくれました。

        ミアタさんの故郷は西アフリカのリベリア。つい最近、リベリアの大統領がノーベル平和賞を受賞しニュースでも取り上げられましたが、ミアタさんはその大統領の同志であり、非暴力の運動で停戦を勝ち取った女性グループのリーダーの一人でもあります。

        当初、農園を訪ねるだけの予定だったのですが、折角の貴重な機会なので、ミアタさんの体験を他の方とも共有できないかと思い御嵩町役場の方に相談したところ、役場の職員の方を対象に「ミアタさんを囲む会」と称してお話の場を設けて下さったのでした。


        御嵩町役場の方達と。みなさん、ありがとうございました!


        「ミアタさんを囲む会」では、紛争の経緯や自らの体験、難民キャンプの様子、紛争で孤児となった子どもの話、女性による非暴力の抵抗など、貴重な話を数多く語ってくれました。

        紛争も原発もTPPも、ほんの一握りの人間の利益や権力と強く結びついています。目先の利益ではなく、次の世代の事を考えて行動してほしい。ミアタさんからの強いメッセージです。

        また、自分たちが払っている税金がどのように使われているのか、戦争や武器に使われていないか、海外援助が本当に現地の人々の役に立っているのかなど、最後まで責任を持って見届けてほしい、ということも語っていました。

        今回このように役場という公の場で、行政に関わる人たち、アジア学院風に言えば「民に仕える」立場の人たちとこうした機会を共有できたのは、とても意義があったと思います。

        私たちはこうしたアジア学院のネットワークやつながりを大切にし、広い視野も持ちつつ、小さな規模で、地域に根ざした持続可能な形での農業を行っていきたいと思っています。来年もぜひこうした機会を設ける事が出来れば良いなと願っています。



        リベリアの現在のスローガン
        Women oh women,(女性たちよ)
        don't sit there, do something,(ただそこに座るのではなく、行動しなさい)
        do it positively(前向きに行動しなさい)



        干し柿

        2011.11.28 Monday

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           軒先に干し柿を吊るしてみました。柿は美濃加茂の仲間、遊山さんからのおすそ分け。
          いつもありがとう〜。





          こちらは乾燥中のあずき。お正月におしるこにしようかな…なんて思っていたのですが、今年は残念ながら量があまりとれず、来年の種用に。来年はがんばろう!


          畑のようす

          2011.11.06 Sunday

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             だんだんと秋も深まってきました。今日はすっきり秋晴れで風もさわやか。作業がしやすいです。今の畑の様子を少しご紹介。

            大根です。今は間引いた赤ちゃん大根をお届けしています。
            間引いた葉っぱも、お浸しに、お味噌汁に、じゃこやおかかと炒めてふりかけに、おいしくいただきます。


            レタス。ようやくここまで大きく育ってくれました。じっくりゆっくりと育ったレタスは、芯の部分も甘くておいしい!下に引いてあるのは草のマルチ。ふわふわです。


            こちらは白菜。去年はきちんと巻かず、菜の花を収穫して終わってしまいましたが(白菜の菜の花っておいしいんですよ)、今年は期待出来るかな?


            このお花なんだろう…。かわいいです。


            キャベツ。冬を越して来年春に収穫です。寒さに当たることで甘みが増します。
            そういえば今年の春に小さめのキャベツをまるまるポトフに入れて食べたっけ。


            黒大豆。ようやく色づいてきました。普通の大豆よりもかなり小粒です。
            11月とは思えないこの暖かさ。そのためまだまだ葉が青々しているため、収穫はもう少し後になりそうです。今年はこの大豆で手前味噌を作ってみようと思っています。乞うご期待。。
            (かおり)