お隣さんと晩ごはん

2015.04.21 Tuesday

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    本日のわが家のごはん。

    鶏肉とらっきょの炊き込みご飯
    豆腐と菜花の味噌汁
    菜花とたまねぎの和え物
    キャベツの蒸し煮
    よもぎの天ぷら
    大根の漬け物

    お隣さん親子と一緒の晩ごはん。
    酵素玄米の持ち寄りごちそうさま!


    アジア学院西日本研修旅行

    2014.11.25 Tuesday

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      アジア学院(ARI)の学生が農園に来てくれました。

      15カ国総勢30名。普段は静かな私たちの畑が一気にアジア学院の雰囲気に。


      学生たちは西日本研修旅行と呼ばれる研修旅行の途中で、ここ御嵩に寄ってくれました。


      大阪では日雇い労働者やホームレスの問題を、水俣では公害によって引き起こされた水俣病を、広島では平和学習を、といった具合に、西日本を中心に巡って学びます。
       

      アジア、アフリカからの学生は、日本って先進的で、ハイテクな国だと思ってやって来るわけです。自分たちの国も、いつか日本のようになりたい、と。
       

      でも、日本って何にも問題ないの?

      「先進国日本」のいわば「負」の部分にフォーカスを当てた、そんな学びの場がこの西日本研修旅行なのです。


      その旅の途中、学生たちと同年代の農家たちと想いをシェア出来る場を設けたい。そんな職員の想いから、今回の企画が実現しました。


      一通り農場の説明と圃場の見学をしてから、若手農家との交流という意味で、岡崎から、白川町から、郡上から、恵那から、普段私たちがお世話になっている同年代の有機農家さんに集まってもらい、オープンディスカッションの場も設けました。
       

      いろいろ興味深いやり取りがあったけれど、インドの学生からこんな質問がありました。
      「私たちは貧困に直面しています。あなたたちは有機農業で世界を養えると思いますか?」

       

      それに対して、恵那で平飼い養鶏をやっている三浦さんがこう答えてくれました。

      「有機農業で世界の人々の胃袋を満たすことは難しいかもしれない。でも、有機農業は思考を変えることが出来ると思う」
       

      そう、有機農業って、思考を、価値観を変え得るものだと思うんです。
      ただ単に農薬や化学肥料を使わないことじゃない。

       

      学生から見たら、日本で、農村で、若い人たちが農業をやっていること自体不思議でしょうがないんじゃないかと思います。しかもそんな非効率なやり方で。なんでそんなことやってるの?それで本当に家族を養えるの?って。(日本でもそう思われていることが多いけど
       

      でも敢えてこの生き方を選択したい。非効率だって言われてもいい。
      何に価値を置いて生きていくのか。それが一番要になるところだと思うのです。

       

      経済成長と効率ばかり追い求めてきた社会の在り方で本当に良かったの?
      20年後、30年後の世界はどうなってて欲しいんだろう?
      そのために一番大切にしなきゃいけないものは?

       

      それを突き詰めて考えて行くと、貧困にも、紛争にも、環境問題にも繋がっていくんです。
       

      そんなことも含めて学生とシェア出来ていたら良いなと思います。学生たちは何を感じてくれただろう。
      もっとも、私たちの方が学生から学ぶことが多いのですが。

       

      ARIのみなさん、いつも支えになってくれる農家の皆さん、ありがとうございました!

      新緑の季節です。

      2014.05.13 Tuesday

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        新緑が美しい季節になりました。
        まだ霜の心配はあるものの日中の気温も上がり、畑の野菜たち(と雑草…)もぐんぐん成長しています。虫の音や鳥の声、夜にはカエルの合唱も聞かれるようになり、賑やかな季節となりました。


        チマサンチュの定植後、草でマルチをしてやります。


        マルチ後はこんなかんじ。


        今年はコンパニオンプランツに挑戦。キャベツとチマサンチュを一緒に植えてみました。
        キャベツのそばにレタスを植えると、ヨトウムシやモンシロチョウ、コナガの害が少なくなるようです。「ひとつの畝にひとつの作物」ではなく、同じ畝にいろいろな種類を植えてみるというのもまた面白いですね。


        エンドウの花がようやく咲きました。エンドウの後ろの棒のように見えるのは、去年のオクラの枝。支柱代わりにそのまま使います。



        麦が穂を付け始めました。収穫は6月。
        梅雨時期と収穫時期が重なる小麦は、刈り取るタイミングが命。


        ユリが咲き始める季節ですね。このユリはなんていう名前なんだろう…。鮮やかな黄色が綺麗です。「みたけの森」のささゆりもつぼみをつけ始めたようです。


        田植えの日を待つ稲たち。品種は地元のお米、マキタコシ。
        今年の田植えは5月24日(土)と25日(日)です。
        例年通りみんなでわいわい手植えをしたいと思います。ぜひご参加ください!


         

        手前味噌作り

        2014.03.31 Monday

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          今年のお味噌を仕込みました。
          春になる前になんとか仕込みたかったので、ようやくできてほっと一安心。

          去年は大豆の収量が少なくわが家の大豆では出来ませんでしたが、
          今年は大豆も米麹のお米も自家製です。


          茹でただけでもとっても美味しいこの大豆。
          品種は「さといらず」。砂糖がいらないほど甘い、という意味だそう。
           

          自分たちのお米がこんなに美しい麹に。嬉しいです。
          麹は美濃加茂の手作り味噌屋さん、浅野やさんにお願いして麹を付けてもらいました。
          (お味噌の作り方のコツまで丁寧に教えて頂きました。)

          庭で煮ること約7時間…。
           

          茹であがったらここからが勝負。大豆をすりこぎで潰していきます。
          杵と臼で潰すと一度にできて楽なのですが、ないので地道に…。
          (夢中になりすぎて写真を撮るのを忘れました。。)

          麹と大豆、塩をまんべんなく混ぜて団子状に丸め、空気が入らないように上から押しながら詰めていきます。表面に薄く塩をふり、重しをして完成。
          去年より量を増やしたためかなり時間がかかってしまい、朝から始めて終わったのは夕方。やっとできた!という開放感でいっぱいで、もう本当にくたくたでした(笑)

          来年に向けての課題もいくつかありますが、ひとまず今年はこれで一安心。
          あとはお味噌がおいしく熟成してくれるのを待つばかりです。

          何はなくとも米と味噌がある、という安心感は本当に何ものにも代え難いもの。
          もし何かあっても、自分たちの作った食べ物が自分たちの手元にあるというのは、何よりも強い事だと思うのです。
           

          火のある暮らし

          2014.02.13 Thursday

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            先日の大雪で、庭も、畑も一面銀世界。家の前の細い道が雪で塞がれてしまって身動きがとれず、
            3日ほど家に缶詰め状態でした。まだまだ雪が溶けず野菜の収穫ができないため、配送もお休みです。


            真っ白な庭

            庭の木の実を食べに来たキジ鳩
             

            同じ御嵩町内でも山側に位置する私たちの地域は特に気温が低く、冬の寒さは厳しいです。

            そんな時に活躍するのが薪ストーブ。知り合いの方に譲ってもらったこの薪ストーブは、今やわが家の冬には欠かせないものとなりました。おしゃれに薪ストーブ…と言いたいところですが、わが家の場合は冬にかさむガス代を少しでも減らしたい、というのが本当のところです。笑
             

            薪は家の裏の山から。1〜2年かけて乾燥させます。

             

            お茶のお湯を湧かして、スープを煮て、豆を煮て、小松菜を茹でて、ごはんを炊いて。

            木のエネルギーで料理をすると、普段の料理より2倍ぐらいの時間がかかります。

            時間はかかるけれど、コトコトゆっくり煮たお豆や大根、土鍋で炊いたごはんは格段においしい。

            ごはんを普段よりもっと丁寧に作ってみる。そうすると、なんだかいつもの素材たちがさらに大事に大事に思えるのです。



             

            料理をしている間、土間も暖まって足元までぽかぽか。熾火になったら炭を火鉢に。さつまいもも焼いてみようかな。ついでに湯たんぽも温めておこう。灰が溜まってきたからそろそろ畑に蒔こうかな。一石二鳥どころか、何鳥にもなってしまう薪ストーブ。本当に無駄がありません。

            一方で、放射能の影響を受けて、東北の知り合いの方は薪ストーブを使うことを断念したと仰っていました。自然のエネルギーを使って無駄なく循環出来ていたはずのものがその循環を断ち切られ、この先何年、何十年も使えなくなる…。それが意味するものは何だろう。

            日々自分が何を食べるのか。どうやって食べるのか。そのひとつひとつの選択が、投票権のようなものだと思うのです。もっともっと「食べる」を丁寧に。火のある暮らしを楽しみながら、実践していきたいです。