今年の春からスタートした畑の塾、『雑草塾』。早いもので、いよいよ今年度の最終回が近づいてきました。
雑草塾3期生のみなさんに9ヶ月間の学びを発表していただく場を設けました。ぜひご参加ください!
○日時:2018年12月16日(日)14:00〜
○場所:御嵩町防災コミュニティセンター(岐阜県可児郡御嵩町中切1437-1)
○入場無料
○参加をご希望の方は事前にお申し込みをお願いします。
○プレゼンテーション終了後、塾生のみなさんとの交流会を予定しています。こちらもぜひご参加ください。
お申し込み・お問い合わせはこちらまで
ながたに農園 永谷嘉規・香
info@umechazuke.jp
募集期間
・2018年3月末日まで
※定員8名(定員になり次第募集は終了とさせて頂きます)
開始日
・2018年4月15日
開講日
・毎月2回(日曜日)全18回
応募資格
・自分の意志で参加を決められること ※年齢、性別共に不問です。
受講料 ・36,000円
※年間分、昼食代込み
※雑草塾の活動の様子などはフェイスブックからご覧になれます。
https://www.facebook.com/zassojuku.nagatanifarm/
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畑仕事と、そこで収穫した野菜を一緒に調理し食卓を囲むことを中心に「生きる」ことを、そこに集う人々が体感的に学び合う場です。
春から初冬にかけての通しプログラムになります。
ご質問等あればお気軽にお問い合わせ下さい。
ご応募お待ちしてます!
<募集要項>
募集期間
・2017年3月末日まで
※定員8名(定員になり次第募集は終了とさせて頂きます)
開始日
・2017年4月16日
開講日
・毎月2回(日曜日)全18回
応募資格
・自分の意志で参加を決められること
※年齢、性別共に不問です。
受講料
・36,000円
※年間分、昼食代込み
<案内パンフレット2017年度版(PDF、三つ折、両面)>
外面
http://umechazuke.jp/index_img/soto2017.pdf
中面
http://umechazuke.jp/index_img/naka2017.pdf
※雑草塾の活動の様子などはフェイスブックからご覧になれます。
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今年の春からスタートした畑の塾、「雑草塾」。
早いもので、いよいよ今年度の最終回が近づいてきました。
雑草塾1期生のみなさんに9ヶ月間の学びを発表してもらう場を設けました。ぜひご参加ください。
○日時:12月18日(日)14:00〜
○場所:中公民館(岐阜県可児郡御嵩町中2171-1)
○入場無料 ○参加をご希望の方は事前にお申し込みをお願いします。(定員50名)
○プレゼンテーション終了後、塾生のみなさんとの交流会を予定しています。こちらもぜひご参加ください。
お申し込み・お問い合わせはこちらまで。
ながたに農園 永谷嘉規・香
info@umechazuke.jp
080-6543-6762
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とはいえ何か特別なことをするというわけではなく、わたしたちの日々のくらしをそのまま一緒に体験していただくことになります。
農的な暮らしに関心がある方はもちろん、農や食に関心はあるけれど、何から始めていいかわからない…という方もぜひこの機会を利用してみてください。宿泊も可能ですので、希望の方はご相談下さい。ご参加お待ちしてます!
15カ国総勢30名。普段は静かな私たちの畑が一気にアジア学院の雰囲気に。
大阪では日雇い労働者やホームレスの問題を、水俣では公害によって引き起こされた水俣病を、広島では平和学習を、といった具合に、西日本を中心に巡って学びます。
アジア、アフリカからの学生は、日本って先進的で、ハイテクな国だと思ってやって来るわけです。自分たちの国も、いつか日本のようになりたい、と。
でも、日本って何にも問題ないの?
「先進国日本」のいわば「負」の部分にフォーカスを当てた、そんな学びの場がこの西日本研修旅行なのです。
その旅の途中、学生たちと同年代の農家たちと想いをシェア出来る場を設けたい。そんな職員の想いから、今回の企画が実現しました。
一通り農場の説明と圃場の見学をしてから、若手農家との交流という意味で、岡崎から、白川町から、郡上から、恵那から、普段私たちがお世話になっている同年代の有機農家さんに集まってもらい、オープンディスカッションの場も設けました。
いろいろ興味深いやり取りがあったけれど、インドの学生からこんな質問がありました。
「私たちは貧困に直面しています。あなたたちは有機農業で世界を養えると思いますか?」
それに対して、恵那で平飼い養鶏をやっている三浦さんがこう答えてくれました。
「有機農業で世界の人々の胃袋を満たすことは難しいかもしれない。でも、有機農業は思考を変えることが出来ると思う」
そう、有機農業って、思考を、価値観を変え得るものだと思うんです。
ただ単に農薬や化学肥料を使わないことじゃない。
学生から見たら、日本で、農村で、若い人たちが農業をやっていること自体不思議でしょうがないんじゃないかと思います。しかもそんな非効率なやり方で。なんでそんなことやってるの?それで本当に家族を養えるの?って。(日本でもそう思われていることが多いけど…)
でも敢えてこの生き方を選択したい。非効率だって言われてもいい。
何に価値を置いて生きていくのか。それが一番要になるところだと思うのです。
経済成長と効率ばかり追い求めてきた社会の在り方で本当に良かったの?
20年後、30年後の世界はどうなってて欲しいんだろう?
そのために一番大切にしなきゃいけないものは?
それを突き詰めて考えて行くと、貧困にも、紛争にも、環境問題にも繋がっていくんです。
そんなことも含めて学生とシェア出来ていたら良いなと思います。学生たちは何を感じてくれただろう。
もっとも、私たちの方が学生から学ぶことが多いのですが。
ARIのみなさん、いつも支えになってくれる農家の皆さん、ありがとうございました!
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真っ白な庭
庭の木の実を食べに来たキジ鳩
同じ御嵩町内でも山側に位置する私たちの地域は特に気温が低く、冬の寒さは厳しいです。
そんな時に活躍するのが薪ストーブ。知り合いの方に譲ってもらったこの薪ストーブは、今やわが家の冬には欠かせないものとなりました。おしゃれに薪ストーブ…と言いたいところですが、わが家の場合は冬にかさむガス代を少しでも減らしたい、というのが本当のところです。笑
薪は家の裏の山から。1〜2年かけて乾燥させます。
お茶のお湯を湧かして、スープを煮て、豆を煮て、小松菜を茹でて、ごはんを炊いて。
木のエネルギーで料理をすると、普段の料理より2倍ぐらいの時間がかかります。
時間はかかるけれど、コトコトゆっくり煮たお豆や大根、土鍋で炊いたごはんは格段においしい。
ごはんを普段よりもっと丁寧に作ってみる。そうすると、なんだかいつもの素材たちがさらに大事に大事に思えるのです。
料理をしている間、土間も暖まって足元までぽかぽか。熾火になったら炭を火鉢に。さつまいもも焼いてみようかな。ついでに湯たんぽも温めておこう。灰が溜まってきたからそろそろ畑に蒔こうかな。一石二鳥どころか、何鳥にもなってしまう薪ストーブ。本当に無駄がありません。
一方で、放射能の影響を受けて、東北の知り合いの方は薪ストーブを使うことを断念したと仰っていました。自然のエネルギーを使って無駄なく循環出来ていたはずのものがその循環を断ち切られ、この先何年、何十年も使えなくなる…。それが意味するものは何だろう。
日々自分が何を食べるのか。どうやって食べるのか。そのひとつひとつの選択が、投票権のようなものだと思うのです。もっともっと「食べる」を丁寧に。火のある暮らしを楽しみながら、実践していきたいです。
今回は時間の都合上、私たちの地域でトークセッションをすることはできませんでしたが、御嵩町長が忙しい中時間を作ってくださり、お話しする機会を得ることができました。せっかくの機会なので、来年はぜひ地元の子どもたちにも話を聞いてもらえるような場を設けることができればと思っています。