農山村の暮らし

2013.02.04 Monday

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     最近図書館で農文協の本『【写真で綴る】昭和30年代農山村の暮らしー高度成長以前の日本の原風景ー』を借りました。



    タイトルにあるように、本には昭和30年代、高度成長以前の日本の農村(長野県富士見町や埼玉県秩父市など)の様子を撮ったものが収められています。

    なんというか、この写真を見ていると、何だか涙が出そうになるのです。
    写真に写っている人の活き活きとした表情。大人も子どももみんな活き活きとしています。しっかりと地に根を下ろした暮らしの中にある力強さ、逞しさ、温かさ、美しさ。土地と人、人と人が密に繋がっていたというのが写真から伝わってきます。

    皆で田植えをし、鍬で土地を起こし、収穫を祝い、薪を拾い、炭を焼き、水を汲み、家を建て…。昔は良かったとか、単純に昔の暮らしに戻ろう、とかそういうことではないけれど、日本にもそんな暮らしがあった。この風景にとって代わられたものは何だったんだろう。昭和30年って、そんなに昔のことだろうか。私たちがこの写真から考えることは多いのではないかなと思います。


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