アジア学院卒業生トークセッション

2011.11.28 Monday

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    私達が以前お世話になっていた栃木県西那須野のアジア学院から、卒業生で現在研究科生のミアタ・ロバーツ・サーリーフさんと職員の佐久間郁さんが農園を訪ねてくれました。

    ミアタさんの故郷は西アフリカのリベリア。つい最近、リベリアの大統領がノーベル平和賞を受賞しニュースでも取り上げられましたが、ミアタさんはその大統領の同志であり、非暴力の運動で停戦を勝ち取った女性グループのリーダーの一人でもあります。

    当初、農園を訪ねるだけの予定だったのですが、折角の貴重な機会なので、ミアタさんの体験を他の方とも共有できないかと思い御嵩町役場の方に相談したところ、役場の職員の方を対象に「ミアタさんを囲む会」と称してお話の場を設けて下さったのでした。


    御嵩町役場の方達と。みなさん、ありがとうございました!


    「ミアタさんを囲む会」では、紛争の経緯や自らの体験、難民キャンプの様子、紛争で孤児となった子どもの話、女性による非暴力の抵抗など、貴重な話を数多く語ってくれました。

    紛争も原発もTPPも、ほんの一握りの人間の利益や権力と強く結びついています。目先の利益ではなく、次の世代の事を考えて行動してほしい。ミアタさんからの強いメッセージです。

    また、自分たちが払っている税金がどのように使われているのか、戦争や武器に使われていないか、海外援助が本当に現地の人々の役に立っているのかなど、最後まで責任を持って見届けてほしい、ということも語っていました。

    今回このように役場という公の場で、行政に関わる人たち、アジア学院風に言えば「民に仕える」立場の人たちとこうした機会を共有できたのは、とても意義があったと思います。

    私たちはこうしたアジア学院のネットワークやつながりを大切にし、広い視野も持ちつつ、小さな規模で、地域に根ざした持続可能な形での農業を行っていきたいと思っています。来年もぜひこうした機会を設ける事が出来れば良いなと願っています。



    リベリアの現在のスローガン
    Women oh women,(女性たちよ)
    don't sit there, do something,(ただそこに座るのではなく、行動しなさい)
    do it positively(前向きに行動しなさい)



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