冬の畑

2016.02.05 Friday

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    去年の11月に播いた小麦。ゆーっくり大きくなってます。
    数回に分けて麦踏みをします。


    オブジェのようなオクラの枯れ木。農園ではそのままエンドウの支柱に使います。


    巻かなかった白菜。でも春になるととびきりおいしい菜の花になってくれます。


    伏せ込み中の大根。冬の間に収穫し、保存のために土の中に埋めておきます。


    ギシギシ。寒い時期になるとこんな色に。コントラストがきれい。


    ぽかぽか縁側でうたた寝。それ僕の服なんですけど…

    日本みつばちのはなし

    2015.08.31 Monday

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      日本みつばちを飼っている、知多の友人夫妻のお家へ遊びに行ってきました。
      知多半島はとても豊かな環境に恵まれています。なだらかな丘陵に畑や果樹畑が広がり、遠くを見渡せば海が望めます。海が大好きな私としては(今はなぜか山に住んでいますが)とっても魅力的な場所。海も山もあるなんて贅沢〜。

      野菜の受粉をしてくれるみつばちは、農家にとっても大事な存在。農園でも日本みつばちを飼いたいとずっと思っていたので、今日の見学をとても楽しみにしていました。

      日本みつばちは日本の在来種。西洋みつばちより小型で性格がおとなしく、滅多に刺したりしません。
      間近で見ていても全然大丈夫。

      病気にも強く伝染病にもかからないため、抗生物質などの薬を使わなくても飼うことができます。
      ただし、採蜜の量が西洋みつばちと比べて少なかったり、巣の環境が悪化するとすぐに逃げていってしまうため、養蜂が難しい面もあるようです。




      みつばちを見た時の第一印象。

      か…かわいい!!

      巣に戻ってくるところとか、羽を休ませているところとか、花粉を足にたくさん付けているところとか、
      仕草がすごくかわいいんです。見ていて全然飽きない。


      一番上の段を空けてみたところ。黒っぽい部分は蜂蜜。


      近年、農薬の使用によりみつばちの数がどんどん減っています。
      残留性の高い農薬の使用により、みつばちの生態が脅かされているのです。

      アインシュタインは「蜂がこの世からいなくなったら、人間は4年以上生きられない」という言葉を残しています。
      植物の受粉全体の3分の2を蜂が担っていると言われ、その存在の重要性は人にとってだけでなく、生態系全体に関わるものだと言えるでしょう。


      箱から巣を取り出してみたところ。きれいなハニカム模様。
      よくこんなにきれいな模様が作れるなぁ…とただただ感心。



      なんと、サラダスピナーの遠心力で蜜が採れるのです。
      考えた人すごい…。


      ガーゼで漉して完成。


      採ったばかりの蜂蜜をお土産にいただき、翌朝焼きたてのスコーンと一緒に食べました。やさしい甘さでさわやかな味。
      うーん、おいしい。季節によって集めてくる花粉が違うため、色も味わいも季節ごとで全然違うそうです。

      私たちをあたたかく迎えてくれ、みつばちのことを沢山教えてくれた友人夫妻に感謝です。
      来年の春、農園でも蜂蜜プロジェクト始動なるか?


       

      「いま、ここ」

      2015.04.29 Wednesday

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        新緑の季節です。
        ホームページも心機一転、すっきりとシンプルにしてみました。


        庭の錦木(ニシキギ)



        最近考えていることをつらつらと。

        「いま、ここ」を生きられているか?

        過去と未来をさまようのではなく、「いま、ここ」を精一杯生きているよ、という実感。
        「ない」ことばかりに目を向けるのではなく、今「ある」ことに感謝すること。

        それが今の自分には足りてないのかも、と最近思います。

        過去にとらわれている状態と、先のことばかり考えている(不安に思っている)状態。
        どちらも、今を全然生きられていない。

        「昔はもっとこうだったのに」
        「将来どうなるんだろう…」

        心ここにあらず、とでも言うのでしょうか。

        このやり方を選んだということは、天候や経済的な不安定さもある程度覚悟の上だったはず。
        でも、やっぱり不安になってしまう。過去と未来をうろうろしてるような。

        すてきだなぁと感じる人って、今、この瞬間の自分に充足感を見出して生きてる人なんじゃないかなと思うのです。
        どんなことをしていても、今その瞬間をめいっぱい、その人らしく、楽しく、わくわくしながら生きている。そんなイメージ。

        「いま、ここ」を意識して豊かに生きること。
        まだまだ修行が足りないけど、しばらくは自分の中のテーマとして続きそうです。



         

        アジア学院西日本研修旅行

        2014.11.25 Tuesday

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          アジア学院(ARI)の学生が農園に来てくれました。

          15カ国総勢30名。普段は静かな私たちの畑が一気にアジア学院の雰囲気に。


          学生たちは西日本研修旅行と呼ばれる研修旅行の途中で、ここ御嵩に寄ってくれました。


          大阪では日雇い労働者やホームレスの問題を、水俣では公害によって引き起こされた水俣病を、広島では平和学習を、といった具合に、西日本を中心に巡って学びます。
           

          アジア、アフリカからの学生は、日本って先進的で、ハイテクな国だと思ってやって来るわけです。自分たちの国も、いつか日本のようになりたい、と。
           

          でも、日本って何にも問題ないの?

          「先進国日本」のいわば「負」の部分にフォーカスを当てた、そんな学びの場がこの西日本研修旅行なのです。


          その旅の途中、学生たちと同年代の農家たちと想いをシェア出来る場を設けたい。そんな職員の想いから、今回の企画が実現しました。


          一通り農場の説明と圃場の見学をしてから、若手農家との交流という意味で、岡崎から、白川町から、郡上から、恵那から、普段私たちがお世話になっている同年代の有機農家さんに集まってもらい、オープンディスカッションの場も設けました。
           

          いろいろ興味深いやり取りがあったけれど、インドの学生からこんな質問がありました。
          「私たちは貧困に直面しています。あなたたちは有機農業で世界を養えると思いますか?」

           

          それに対して、恵那で平飼い養鶏をやっている三浦さんがこう答えてくれました。

          「有機農業で世界の人々の胃袋を満たすことは難しいかもしれない。でも、有機農業は思考を変えることが出来ると思う」
           

          そう、有機農業って、思考を、価値観を変え得るものだと思うんです。
          ただ単に農薬や化学肥料を使わないことじゃない。

           

          学生から見たら、日本で、農村で、若い人たちが農業をやっていること自体不思議でしょうがないんじゃないかと思います。しかもそんな非効率なやり方で。なんでそんなことやってるの?それで本当に家族を養えるの?って。(日本でもそう思われていることが多いけど
           

          でも敢えてこの生き方を選択したい。非効率だって言われてもいい。
          何に価値を置いて生きていくのか。それが一番要になるところだと思うのです。

           

          経済成長と効率ばかり追い求めてきた社会の在り方で本当に良かったの?
          20年後、30年後の世界はどうなってて欲しいんだろう?
          そのために一番大切にしなきゃいけないものは?

           

          それを突き詰めて考えて行くと、貧困にも、紛争にも、環境問題にも繋がっていくんです。
           

          そんなことも含めて学生とシェア出来ていたら良いなと思います。学生たちは何を感じてくれただろう。
          もっとも、私たちの方が学生から学ぶことが多いのですが。

           

          ARIのみなさん、いつも支えになってくれる農家の皆さん、ありがとうございました!

          新緑の季節です。

          2014.05.13 Tuesday

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            新緑が美しい季節になりました。
            まだ霜の心配はあるものの日中の気温も上がり、畑の野菜たち(と雑草…)もぐんぐん成長しています。虫の音や鳥の声、夜にはカエルの合唱も聞かれるようになり、賑やかな季節となりました。


            チマサンチュの定植後、草でマルチをしてやります。


            マルチ後はこんなかんじ。


            今年はコンパニオンプランツに挑戦。キャベツとチマサンチュを一緒に植えてみました。
            キャベツのそばにレタスを植えると、ヨトウムシやモンシロチョウ、コナガの害が少なくなるようです。「ひとつの畝にひとつの作物」ではなく、同じ畝にいろいろな種類を植えてみるというのもまた面白いですね。


            エンドウの花がようやく咲きました。エンドウの後ろの棒のように見えるのは、去年のオクラの枝。支柱代わりにそのまま使います。



            麦が穂を付け始めました。収穫は6月。
            梅雨時期と収穫時期が重なる小麦は、刈り取るタイミングが命。


            ユリが咲き始める季節ですね。このユリはなんていう名前なんだろう…。鮮やかな黄色が綺麗です。「みたけの森」のささゆりもつぼみをつけ始めたようです。


            田植えの日を待つ稲たち。品種は地元のお米、マキタコシ。
            今年の田植えは5月24日(土)と25日(日)です。
            例年通りみんなでわいわい手植えをしたいと思います。ぜひご参加ください!


             

            手前味噌作り

            2014.03.31 Monday

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              今年のお味噌を仕込みました。
              春になる前になんとか仕込みたかったので、ようやくできてほっと一安心。

              去年は大豆の収量が少なくわが家の大豆では出来ませんでしたが、
              今年は大豆も米麹のお米も自家製です。


              茹でただけでもとっても美味しいこの大豆。
              品種は「さといらず」。砂糖がいらないほど甘い、という意味だそう。
               

              自分たちのお米がこんなに美しい麹に。嬉しいです。
              麹は美濃加茂の手作り味噌屋さん、浅野やさんにお願いして麹を付けてもらいました。
              (お味噌の作り方のコツまで丁寧に教えて頂きました。)

              庭で煮ること約7時間…。
               

              茹であがったらここからが勝負。大豆をすりこぎで潰していきます。
              杵と臼で潰すと一度にできて楽なのですが、ないので地道に…。
              (夢中になりすぎて写真を撮るのを忘れました。。)

              麹と大豆、塩をまんべんなく混ぜて団子状に丸め、空気が入らないように上から押しながら詰めていきます。表面に薄く塩をふり、重しをして完成。
              去年より量を増やしたためかなり時間がかかってしまい、朝から始めて終わったのは夕方。やっとできた!という開放感でいっぱいで、もう本当にくたくたでした(笑)

              来年に向けての課題もいくつかありますが、ひとまず今年はこれで一安心。
              あとはお味噌がおいしく熟成してくれるのを待つばかりです。

              何はなくとも米と味噌がある、という安心感は本当に何ものにも代え難いもの。
              もし何かあっても、自分たちの作った食べ物が自分たちの手元にあるというのは、何よりも強い事だと思うのです。
               

              火のある暮らし

              2014.02.13 Thursday

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                先日の大雪で、庭も、畑も一面銀世界。家の前の細い道が雪で塞がれてしまって身動きがとれず、
                3日ほど家に缶詰め状態でした。まだまだ雪が溶けず野菜の収穫ができないため、配送もお休みです。


                真っ白な庭

                庭の木の実を食べに来たキジ鳩
                 

                同じ御嵩町内でも山側に位置する私たちの地域は特に気温が低く、冬の寒さは厳しいです。

                そんな時に活躍するのが薪ストーブ。知り合いの方に譲ってもらったこの薪ストーブは、今やわが家の冬には欠かせないものとなりました。おしゃれに薪ストーブ…と言いたいところですが、わが家の場合は冬にかさむガス代を少しでも減らしたい、というのが本当のところです。笑
                 

                薪は家の裏の山から。1〜2年かけて乾燥させます。

                 

                お茶のお湯を湧かして、スープを煮て、豆を煮て、小松菜を茹でて、ごはんを炊いて。

                木のエネルギーで料理をすると、普段の料理より2倍ぐらいの時間がかかります。

                時間はかかるけれど、コトコトゆっくり煮たお豆や大根、土鍋で炊いたごはんは格段においしい。

                ごはんを普段よりもっと丁寧に作ってみる。そうすると、なんだかいつもの素材たちがさらに大事に大事に思えるのです。



                 

                料理をしている間、土間も暖まって足元までぽかぽか。熾火になったら炭を火鉢に。さつまいもも焼いてみようかな。ついでに湯たんぽも温めておこう。灰が溜まってきたからそろそろ畑に蒔こうかな。一石二鳥どころか、何鳥にもなってしまう薪ストーブ。本当に無駄がありません。

                一方で、放射能の影響を受けて、東北の知り合いの方は薪ストーブを使うことを断念したと仰っていました。自然のエネルギーを使って無駄なく循環出来ていたはずのものがその循環を断ち切られ、この先何年、何十年も使えなくなる…。それが意味するものは何だろう。

                日々自分が何を食べるのか。どうやって食べるのか。そのひとつひとつの選択が、投票権のようなものだと思うのです。もっともっと「食べる」を丁寧に。火のある暮らしを楽しみながら、実践していきたいです。
                 

                夏の畑

                2013.07.26 Friday

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                   毎日めいっぱい汗をかきながら、除草と追肥に追われる日々。
                  草取りの手を止めてふと空を見上げると、雲一つない真っ青な空。たまにふっと吹く風が気持ち良いです。


                  今年もかかしが大豆をカラスから守ってくれてます。

                  去年は苗を植えた直後に遅霜にやられ、ほとんど採れなかったズッキーニ。
                  今年は自家採種の種も元気よく育ち、絶好調でした。

                  草なのか、モロヘイヤなのか…。完全に埋もれてしまっていますが、草水分の蒸発を防いでくれたり、地温を低く保ってくれたりということも。除草が追いつかないから結果としてこうなるのですが…(笑)。

                  ツルムラサキ。葉がふっくらしていて、とても綺麗。
                  夏の貴重な葉ものの一つです。つるが伸びて大きくなると、ピンクのかわいい花をつけます。

                  きゅうりの赤ちゃん。今年はコンパニオンプランツとしてねぎと一緒に混植してみました。
                  結果はいかに。

                  トウモロコシ。トウモロコシが大好きなアワノメイガが今年は沢山ついてしまって、収量はほんのわずかでした。それでも夏の味覚を楽しめて感謝。特に採りたてを生で頂くのは本当に美味しい!

                  かぼちゃのつる。こちらも草に呑まれそうですが…
                  草にも負けずぐんぐん葉を伸ばして成長中。

                  乾燥の終わった小麦たち。そろそろ脱粒しなくては。

                  「自然農」区画のピーマン。耕さず、毎年この場所で種を取り続けます。

                  夏は畑が一番にぎやかな時期です。

                  ご近所のおばあちゃんが植えたひまわり。「『ひまわり』っていうけど、ひまわりはよく見てると本当にいつもお天道様の方を向いて回っとる。昔の人はよう言ったもんやね。」とおばあちゃん。
                  確かに、良く観察すると花はいつも太陽の方を向いている!ひまわりって漢字では「向日葵」と書きますね。なるほど〜

                  本当に土が変わって、野菜が変わってきた。そんな実感があります。
                  野菜は土の結果。百姓って、土を育てる仕事と言ってもいいかもしれません。


                  畑の様子

                  2013.05.27 Monday

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                     田植えの準備に支柱立て、除草に種まきにマルチ…。めまぐるしく毎日が過ぎて行く今日この頃。田植えと果菜類の定植が終わるまではしばらくばたばたしそうです。生き物相手だもの、野菜たちの成長は待った無しですね。


                    地元のお米、マキタコシ。低温続きで発芽がかなり遅れてしまいましたが、無事に芽が出ました。

                    田植えの日まで無事に育ちますように。

                    年々土が良くなって来ているからか、病気も虫食いもなく健康そのもの!といった様子の小松菜。
                    野菜は土の結果なのですね。

                    チマサンチュ。きれいな赤が畑に映えます。

                    一番花のついたピーマンの苗。そろそろ定植のサイン。

                    冬に何度も霜に浮かされ、半分以下の量に減ってしまった玉ねぎたち。
                    残った玉ねぎは順調に育っています。収穫は来月。

                    種取り用のにんじん。もうすぐ花が咲きそうです。

                    大根の花。

                    大根のさや(種になる部分)。これが食べられるというのは最近初めて知りました。食べてみるとさくさくした食感でほろ苦く、大根の辛みもあります。炒めものに入れても、ピクルスにしてもおいしく頂けます。

                    去年までは雑草としてしか見ていなかったイタドリ。最近野草や山菜について学ぶ機会があり、それまでの見方がずいぶんと変わりました。昔の人は野菜のない端境期でも、きっと上手に野草や山菜を生かして暮らしてきたに違いない。足元にある資源を見直すって大切ですね。

                    5月なのに各地で30℃を越え、すでに夏のような陽気。次の世代に環境をきちんとつないで行けるんだろうか。観測史上初なんていう言葉、ここ数年で何回聞いたでしょうか。地元のおじいちゃんおばあちゃんからも「こんなおかしい天気は初めてだ」というような話を度々耳にします。

                    年々作物を育てるのが難しくなっている。うちだけでなく、各地の農家さんも相当苦労されているようです。植物が育つのが難しいということはつまり、人にとっても生き物にとっても生きづらい環境になってきているということ。

                    ここ5年でもかなり気候が変わってきているというのは実感としてあります。寒すぎるし、暑すぎる。年々春らしい、秋らしいと感じる日が少なくなってきているのではないか。干ばつ、集中豪雨のニュースも頻繁に目にします。こんなに世界各地で気候が異常だというのに、それでもスーパーに行けば食べ物が溢れんばかりに並べられています。「これっておかしくない?」という疑問の目を持って、食べ物の背景を知る事はとてもとても大事な事だと思うのです。

                    ここで、南米エクアドルに伝わる小さなハチドリの物語をちょっとご紹介。

                    山火事でほかの大きな動物たちが我先にと逃げ出す中、たった一羽でその小さなくちばしで水滴を運んでは消火活動に励むハチドリのクリキンディ。「そんなことをして何になる?」と笑う動物たちにクリキンディはこう返事をしました。「私は、私にできることをしているだけ」。
                    (ナマケモノ倶楽部HPhttp://www.sloth.gr.jp/より)

                    異常気象に原発にTPP。どれをとっても私たちの食と深く関係しています。日本の食は本当にどうなるのだろう…

                    不安にばかり思っていても何も変わらない。私は私にできることを淡々と。

                    薬師祭礼

                    2013.04.07 Sunday

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                       毎年4月の第一日曜に行われる薬師祭礼。
                      御嵩駅のすぐそば、願興寺で行われる由緒あるお祭りです。
                      その歴史は千年以上ともいわれ、岐阜県の重要無形民俗文化財にも指定されています。

                      毎年行きたいと思いつつもなかなか足を運ぶことができず、今年こそは是非見に行きたいと思っていると…。
                      何と今年はお祭りを演じる方の役を頂くことになり、舞台の上でからくり人形を動かすことに!

                      山車の上に弁慶と牛若丸が乗っています。

                      山車にはお囃子を奏でる子どもたちが。
                      お祭りの衣装を着て、太鼓を叩いて、踊って。
                      みんな一生懸命頑張っていました。

                      この棒で山車が進む方向を調整します。
                      各車輪に男性が2人づつ。かなり力が要りそうです。

                      「蠅追い」と呼ばれる役者が、樒(シキミ)の枝で頭を軽く叩いて厄払いしてまわります。
                      写真には横顔しか映っていませんが、白塗りのお面を被っています。

                      山車が終わると、大山の上にからくり人形が登場。
                      ここでようやく出番!棒を上下に動かし、龍や侍の人形を動かします。
                      この日はとても風が強い日だったため一部の人形が動かせなかったものの、演技は無事に終了。

                      最後に、参拝者にお餅が振る舞われます。子どもも大人も皆笑顔。

                      決して大きなお祭りではありませんが、とても雰囲気のある素敵なお祭りでした。
                      地元のお祭りにこうして関わることができるというのは、嬉しくありがたいことです。

                      関わらせて頂いたことで、お祭りの歴史や演技一つ一つの意味をもっときちんと知りたいと思いました。
                      一過性のイベントとしてのお祭りではなく、昔の人が願いを込めて行ってきたこうした行事の意味を、きちんと理解して関わることができたらと思います。

                      来年も楽しみです!