”ミツバチの羽音と地球の回転”上映会のお知らせ
2012.01.27 Friday | category:日記(Jap only)
来たる3/3(土)、多治見のまなびパークたじみにて”ミツバチの羽音と地球の回転”というドキュメンタリー映画が上映されます。
あちこちで上映されたり、メディアにも取り上げられているのでご存知の方も少なくないかもしれません。
この映画は以前から度々お便りにも登場させたトピックでもある原発の問題を、原発建設反対の運動に揺れる瀬戸内海・祝島の人々にスポットを当て、日本とスウェーデンのエネルギー事情を比較しながら描いています。
この上映会にわたしたち夫婦もスタッフとして参加させていただくことになりました。もともと以前からこの映画について大変な関心がありました。それは、「持続可能なエネルギーの可能性」について描かれているからです。
現代社会においてはエネルギーは必要不可欠なもの。その反面、そのエネルギーを生むためにはリスクも伴います。原発はその最たるものです。生活を便利にするために生み出されたエネルギー。しかし、そのエネルギーを生むために自分たちの命を脅かしてしまうようでは本末転倒です。わたしたちは原発をすぐにでも止めるべきだと考えています。
しかし、今の生活を維持するにはやはりエネルギーが必要。ではどうするのか…という最も気になるところがこの映画には登場します。
政府も経済界も、日本が生き残るためには原発が必要であると訴え続けています。しかしそれに頼らない選択肢は実際に存在します。わたしたちが今回この上映会のお手伝いをしようと考えたのはその選択肢・可能性をより多くの方に知ってもらいたい、未来はそんなに暗くないということを知ってもらいたいからです。
この上映会には監督の鎌仲さんもいらっしゃいます。以前、鎌仲さんの講演を聞く機会があったのですが、国内外に関わらず世界のエネルギー事情についてたくさんの情報をお持ちで、興味深い内容をとてもわかりやすくお話してくれました。このトークショーも一見の価値ありです!
何かと貴重な機会ですので、ぜひお時間をつくってお越しください。
エネルギーに対する自分の中の常識が変わるかもしれません。ご家族やお友達、職場の同僚の方など、まわりの方にも声をかけてみんなで観てもらえると嬉しいです。
当日、会場にてお待ちしてます!
※チケットについては下記ホームページから予約を行うことが出来ます。
新年の目標は“世界平和”
2012.01.06 Friday | category:-
あけましておめでとうございます。
…というにはあまりに遅くなってしまいましたが、今年はじめてのブログ更新です。
遅筆なりに頑張って書きますので、どうぞよろしくです。
さて、今回は新年最初の書き込みという事で今年の目標を立ててみたいと思います。
今年の目標はずばり
”世界平和”です。
いやいや冗談じゃないんです。本気ですよ。
気持ち悪い事書いてます?
でも仕方ないんです。本当にそう思ってますから。
去年はすごい事が起きまくった1年でした。
各地での地震台風などの自然災害、原発事故、金融破綻、民主化運動、政権崩壊…それこそ世界中で。
今年は一体どんな年になるのか。
個人的には大きな変化の年になるのではないかと感じています。
そして、その色々な要素があるであろう大きな変化に大きな不安も感じています。
不安なのは自分の大事な人たちが傷つけられるのではないかということ。
実際に、原発事故にはわたしたちの仲間も苦しめられました(というか、今も)
大事な人たちの泣く姿は見たくありません。
最近歳のせいかこどもが可愛くてしょうがないんですが、そんな彼らの、あるいは彼らの子や孫の悲しむ姿だって見たくないんです。
不安っていうか、たまらないです。堪えらんない。
だから平和にしたいと思います。
日本だけじゃなく、世界中。
世界中が平和にならなければ日本が幸せになんてなれないですから。
去年もそんな想いは持っていましたが、なんか恥ずかしいし、表面には出しませんでした。
で、地味に自分の考えを文章にしてみたり、脱原発の署名を集めたり、政府に意見書を出したりなんかしていました。
でも全然不十分だと感じています。
無意味ではないと思いますが、全く足りない。
そこで、今年はもっと「理想を語る」ことにしました。
”世界平和”とか。
バカにされたり、気持ち悪がられたりするのが嫌だったので、今までは外には出してきませんでした。
でもそれでは何も変わらなかったんです。
やっぱり自分を出し切らないと周りも変わってきません。
だから今年は「理想を語る」年にします。
本当は自分たちのことで手一杯なので、こういう大きなことはお金に余裕のある人にお願いしたいところですが、どうもそういう人たちに任せていては手遅れになりそうなので、わたしたち貧乏人も立ち上がらなければならないようです。
むしろ世界を救えるのはきっと、わたしたちのような庶民なんです!
より良い世界を目指すための努力は地道に続けています。
ぼくらにとって、その手段は”農業”です。
まずは自活していく事が第一歩だと考えています。
(地域や、国の単位にしても同様だと思います)
ゆくゆくはたべものだけでなく、エネルギーや自分で出来る範囲の仕事なんかも自給自足していきたいですね。
ただ、やはりうちだけで出来る事はたかがしれています。
だから理想を語ろうと思います。
理想を語って、仲間を増やして。
そうすればもっと出来る事が広がる、力になるはずです。
暗い未来なんてまっぴらごめんです。
責任をとり切れない原発も、数字ばっかりのTPPもイヤ。
次の世代に胸を張れる、そんな仕事がしたい。
というわけで、目標は”世界平和”、その手段は「理想を語る」となりました。
今年もまためんどくさいことをこのブログにも書いていきますが、宜しくお付き合いいただければ幸いです。
今年もよろしくお願いします!
(だんな)
放射能の測定検査をしました。
2011.12.25 Sunday | category:日記(Jap only)
日に日に様々な形で広がりを見せる放射能の脅威。
わたしたちが日々口にする水や、米・野菜・肉・魚・キノコ・果樹・お茶などの食品群はもちろん、空気・大気・土壌・海・森林などの汚染、そして下水の汚泥や汚染瓦礫の拡散など、影響は着実に広がっています。
そんな状況下で、ながたに農園でも専門機関に放射能の測定検査をしていただきました。
元々、農園がある地域は放射能が検出されておらず、今のところは数値が高い地域の野菜でもさほどセシウムが検出されていない事実から鑑みて、まず放射能汚染の心配は無いだろうと考えていました。
したがって検査することも考えていなかった訳ですが、ある日、野菜を出荷させていただいている自然食品店のお客さんに質問されました。
「あなたの野菜は検査していますか?」
検査はしていなかったのでもちろん「していません」と答えましたが、そのときにふと思いました。
「それでいいのか?」
日々色々なところから情報収集し、恐らく汚染の心配はないだろうという結論にたどりついたとはいえ、それはあくまでも憶測。
生産者としての責任を果たせているのかと自問した時に、そうではないと思いました。
そのひとことがきっかけで考えを改め、測定をお願いする事に決めました。
この検査をお願いするにあたって夫婦で色んな事を話し合いました。
もし検出されてしまったらどうするのか。
どの程度までだったら出荷するのか。
最悪、廃業する事まで考えました。
みなさんに、日々当たり前に食べてもらいたいから農薬を使わず、信頼の置ける肥料を使って土づくりをして野菜を届けているのに、
「放射能は入ってます」
そんな野菜はお届け出来ませんから。
幸いにして検体としてお願いした小松菜、堆肥からは放射能(ヨウ素、セシウム−134、セシウム-137は検出されませんでした。
この2点は、もしながたに農園で検出されるとすれば最も数値が高い可能性があったものでしたが、結果は不検出。
この結果を踏まえ、他の作物も恐らく大丈夫だと判断し、今も出荷を続けています。
検査をした事で、今は自信を持って出荷することが出来ています。
素朴な疑問を投げかけてくれた前述のお客さんには生産者としての姿勢を正していただいたと思っており、感謝しています。
その方とは今では良いお友達です。
顔の見える関係というのは本当に大切だなあと思います。
今回の結果は不検出ということでほっとしています。
しかしそれは検出する機械の性能限界値の中での事。
ひょっとしたらその限界値のギリギリ下では存在しているかもしれません。
事実、日本全国でセシウムは検出されている訳ですから。
今後もセシウムを集めやすいキノコなど、検査をお願いしていく予定です。
放射能の被曝は少なければ安全、というものでもないようです。
特に内部被曝については、体内に留まって影響し続けるものですから。
わたしたち生産者はもちろん真剣に考えなければいけませんが、受け取る側のみなさんもぜひ真剣に考え、選択して下さい。
最後に検出結果をご紹介しますが、これはあくまで御嵩町の中のながたに農園の圃場の中だけの事です。
ある程度の参考にはなるかもしれませんが、この結果が御嵩町であり、この地域全体の数値として受け止めないようにご注意ください。
試料名:堆肥
測定時間:180分
測定結果:(結果/検出限界)※共に(Bq/kg)
ヨウ素-131 :不検出/5.3
セシウム-137:不検出/8.6
セシウム-134:不検出/5.9
試料名:小松菜
測定時間:390分
測定結果:(結果/検出限界)※共に(Bq/kg)
ヨウ素-131 :不検出/3.0
セシウム-137:不検出/4.8
セシウム-134:不検出/4.9
アジア学院卒業生トークセッション
2011.11.28 Monday | category:日記(Jap only)
私達が以前お世話になっていた栃木県西那須野のアジア学院から、卒業生で現在研究科生のミアタ・ロバーツ・サーリーフさんと職員の佐久間郁さんが農園を訪ねてくれました。



ミアタさんの故郷は西アフリカのリベリア。つい最近、リベリアの大統領がノーベル平和賞を受賞しニュースでも取り上げられましたが、ミアタさんはその大統領の同志であり、非暴力の運動で停戦を勝ち取った女性グループのリーダーの一人でもあります。
当初、農園を訪ねるだけの予定だったのですが、折角の貴重な機会なので、ミアタさんの体験を他の方とも共有できないかと思い御嵩町役場の方に相談したところ、役場の職員の方を対象に「ミアタさんを囲む会」と称してお話の場を設けて下さったのでした。


御嵩町役場の方達と。みなさん、ありがとうございました!
「ミアタさんを囲む会」では、紛争の経緯や自らの体験、難民キャンプの様子、紛争で孤児となった子どもの話、女性による非暴力の抵抗など、貴重な話を数多く語ってくれました。
紛争も原発もTPPも、ほんの一握りの人間の利益や権力と強く結びついています。目先の利益ではなく、次の世代の事を考えて行動してほしい。ミアタさんからの強いメッセージです。
また、自分たちが払っている税金がどのように使われているのか、戦争や武器に使われていないか、海外援助が本当に現地の人々の役に立っているのかなど、最後まで責任を持って見届けてほしい、ということも語っていました。
今回このように役場という公の場で、行政に関わる人たち、アジア学院風に言えば「民に仕える」立場の人たちとこうした機会を共有できたのは、とても意義があったと思います。
私たちはこうしたアジア学院のネットワークやつながりを大切にし、広い視野も持ちつつ、小さな規模で、地域に根ざした持続可能な形での農業を行っていきたいと思っています。来年もぜひこうした機会を設ける事が出来れば良いなと願っています。

リベリアの現在のスローガン
Women oh women,(女性たちよ)
don't sit there, do something,(ただそこに座るのではなく、行動しなさい)
do it positively(前向きに行動しなさい)
干し柿
2011.11.28 Monday | category:日記(Jap only)
軒先に干し柿を吊るしてみました。柿は美濃加茂の仲間、遊山さんからのおすそ分け。


いつもありがとう〜。


こちらは乾燥中のあずき。お正月におしるこにしようかな…なんて思っていたのですが、今年は残念ながら量があまりとれず、来年の種用に。来年はがんばろう!
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Material: さくらぽっぷTemplate: "scarlet" by nonnon
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